胆嚢ポリープが大きくなり手術を受けるか迷っている
数年前に胆嚢ポリープが見つかりました。今年の検査でポリープが大きくなっていたため、手術をすすめられました。手術には抵抗があるのですが、受けたほうがよいのでしょうか。また、がんになるリスクについても教えてください。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
一般的に、胆嚢ポリープの多くは「コレステロールポリープ」という、胆汁に含まれるコレステロールが胆嚢の壁に沈着し、盛り上がっていく良性のポリープで、通常、悪性化することはありません。大きさは2mmから10mm程度です。
ただし、ポリープのなかにはごく一部に悪性の胆嚢がんがあります。良性のポリープと悪性のポリープを見分けるには、腹部エコー検査などの画像検査で判断できることが多いものの、画像検査では見分けが難しいものもあります。
とりわけ、ポリープが大きくなってきている場合(一般的に1cm以上)、腫瘍マーカー検査で値が上昇している場合などは、胆嚢がんの可能性を疑い、手術で胆嚢を摘出することがあります。ご相談者のケースでは、胆嚢ポリープが大きくなっているため、良性か悪性かの判断が難しく、別の悪性のタイプや、時間経過とともに悪性化する可能性のあるタイプのポリープである可能性を検討されているのかもしれません。
胆嚢ポリープの摘出手術の多くは、通常「腹腔鏡下胆嚢摘出術」で行われるようです。現時点では、あくまでも胆嚢ポリープの所見があるだけで、胆嚢がんと診断されているわけではありませんが、治療法の選択にあたっては、主治医がポリープの悪性度合いをどの程度と考えているのかを、具体的に確認しておくとよいでしょう。主治医とよく相談し、納得したうえで治療を受けられることをおすすめします。

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