どんな出来事も自分のせいだと感じてしまう
些細なことで自分を責めてしまい、強い焦りや不安、自責の念に襲われます。電車遅延で相手を待たせてしまったときには、「もっと早く出ていればこんなことにならなかった」と眠れなくなります。また、友人が体調を崩すと、以前私がかぜ気味だったことを思い出し、うつしたのではと不安や責任を感じて、連絡できなくなります。自分の落ち度だと感じて動悸がしたり、食欲がなくなったりすることが多く、気持ちが休まりません。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
自責の念や「自分が悪かったのではないか」という思いは、誰もが感じることのある感情です。特に責任感が強く、周囲への配慮を大切にする人ほど、そのような気持ちを抱きやすいのかもしれません。一方で、自分とは直接関係のない出来事に対してまで頻繁に自分を責めてしまうのは、とてもつらいことと思います。
もともとの性格傾向として責任感の強さがある場合もありますが、現在の心身のコンディションが影響している可能性も考えられます。疲労やストレスの蓄積、不安の高まりなどが続く場合には、主治医やカウンセラーなどの専門家に相談し、現在の状態に合った助言やサポートを受けることが大切です。
そのうえで、日常の中で自分自身ができる工夫を取り入れていくことが役立つ場合もあります。
自責の念が湧いてきたとき、その考えをそのまま受け入れるのではなく、一度立ち止まって自分を責めていることに気づくことが最初の一歩になるのではないかと思います。
たとえば、不可抗力による出来事について「自分のせいだ」と感じてしまった場合でも、「これは誰にも予測できなかったはず」といったように視点を変えて考えてみるのも一つの方法です。事例のような電車遅延の場合、「電車の遅延は誰にも予測できないことだから仕方ない」「相手もきっと気にしていないはず」などのように、考えてみてはいかがでしょうか。
一つの出来事に対して見方は一つとは限りません。「別の捉え方もあるかもしれない」と気づけるようになると、こころの負担は少しずつ和らいでいくのではないかと思います。

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