【重要なお知らせ】2026年4月より契約団体専用サービスに移行します。詳細はこちら

体脂肪率がなかなか落ちない原因は?

男性/40代
2026/03/01

2カ月前からダイエットを始めました。運動量を増やし、食事に気をつけて体重は2kg減りましたが、体脂肪率は変わりません。考えられる原因と、改善策を教えてください。

この質問への回答

みんなの家庭の医学メディカルチーム

からだを構成する要素には、脂肪、筋肉、骨などがあり、このうち体重に占める脂肪の比率を表したものが体脂肪率です。体脂肪率には明確な診断基準はありませんが、成人男性では25%以上で体脂肪が多い目安と考えられます。


一般的に、体重が減ったにもかかわらず体脂肪率が変わらないときの原因として考えられるのは、減量により脂肪だけでなく筋肉がある程度落ちるため、体脂肪率としては変化がみられにくくなることです。また、家庭用体組成計による体脂肪率の測定は、体内の水分量などの影響を受けやすく、短期間では変化が反映されにくいこともあります。


一方、体格に関する指標には、体脂肪率のほか、BMI(体格指数)があり、適正体重の指標として用いられます。[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で算出され、適正範囲は18.5以上、25未満です。BMIが適正範囲内であれば、一般的に健康リスクは低いとされています。


体脂肪を効率よく燃焼させるには、ウォーキング、早歩き、水泳などの有酸素運動を、ややきついと感じる強度で行うことがおすすめです。さらに、腹筋や腕立て伏せ、スクワットなどの筋肉トレーニングの強度を上げて行うと、より効果的です。ただし、無理のない範囲で、回数や負荷を少しずつ調整することが大切です。


食事は1日3食きちんととり、栄養バランスを整える工夫をされるとよいでしょう。バランスを整えるには主食、主菜、副菜をそろえることが基本です。主食はごはん、パン、麺など、主菜は肉、魚、卵、大豆製品などのおかず、副菜は野菜、きのこ、いも、海藻などのおかずです。これに加え、約200mLの乳製品と、約200gの果物をとると、栄養バランスのよい食事になります。

主菜や乳製品に含まれるたんぱく質は筋肉をつくる材料になります。副菜や果物に含まれるビタミンやミネラルは、たんぱく質・脂質・糖質の代謝を助け、からだの調子を整える働きがあります。さらに、主食を適量とることで、極端なエネルギー不足を防ぎ、筋肉量の維持にもつながります。


現在のトレーニングを引き続き行い、筋肉量を維持しながら減量することで体脂肪が減る可能性はあります。食事と運動の取り組みは有効ですので、継続されるとよいでしょう。




Xで送る
LINEで送る
Facebookで送る
URLをコピー
みんなの家庭の医学 アプリイメージ
アプリでも

みんなの家庭の医学

歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談が利用可能

QRコード

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。