子どものイヤイヤ期、どう対処する?
1歳10カ月の息子についての相談です。どうやら「イヤイヤ期」が始まったようで、ごはんの途中で遊び始めてしまったり、お風呂をいやがったりします。イヤイヤ期は成長の大事な過程だとわかってはいますが、実際に始まると、どう対処したらよいかわからず、夫婦でオロオロしてしまいます。具体的にどのように接すればいいのか教えてください。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
イヤイヤ期の子どもは、心の成長に伴い、いろいろなことを理解し始め、「あれもやりたい、これもよさそう」という思いが膨らんでいきます。ただ、その気持ちは漠然としたもので、まだ「やりたいこと」を具体的に主張することはできません。一方で「これはやりたいことと違う」についてはわかるので、「イヤ」と言ってしまいます。
「違うこと」はわかるけれど、はっきり「したいこと」が言えないというフラストレーションがたまり、お子様自身も困っているのです。決して、親を困らせたくて「イヤ」と言っているわけではありません。
理由がある「イヤ」、理由がない「イヤ」をくり返しているうちに、自分で収拾がつかなくなることもあります。そのようなときは一度しっかり抱きしめて、気持ちを落ち着かせ、気分転換をさせてあげましょう。
また、この時期は情緒の発達も著しく、すぐ怒ったり、わがままを言ったり、食べ物の好き嫌いが出てきて親を困らせることもあります。かと思うと、突然、甘えてくることもあって、親から離れることを怖がり、無理に引き離そうとすると不安が強くなります。自立と甘えの間を行き来する時期でもあるのです。
ご認識のとおり、イヤイヤ期は成長の大事な過程です。自身の希望や主張をどのように伝えれば相手にうまく理解してもらえるかを知り、自己主張は全部を認めてもらえるわけではないことを学習する機会でもあります。
お子様自身の「自分探し」が急速に進む、大切な時期だと考えましょう。

みんなの
歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談※が利用可能

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。