冷湿布と温湿布はどのように使い分ける?

男性/50代
2025/09/23

足が痛いときなどに湿布を貼ってケアをしたいと思うのですが、市販の冷湿布と温湿布は、どのように使い分けたらよいのでしょうか?

この質問への回答

みんなの家庭の医学メディカルチーム

冷湿布と温湿布の、一般的な使い方をご紹介します。

強い痛みなどの症状があり、熱感や腫れを伴う場合には、痛みが落ち着くまでの間は安静を保ちましょう。冷たいタオルや冷湿布を使用することで、熱感をやわらげ炎症を抑える効果が期待できます。

一方、痛みが長引き慢性化してきたら、血流を改善し筋肉のこわばりや痛みを緩和する効果が期待できる温湿布を使うことがすすめられます。


湿布に関しては、冷湿布はメントールなどの成分の刺激による冷感が、温湿布は唐辛子などの成分の刺激による温感がありますが、フェルビナクなど主成分が同じであれば消炎鎮痛剤として薬の効果に差はありません。


セルフケアを試みても症状が改善しない場合には、痛みの原因や必要な治療などを適切に判断してもらう必要があるため、お近くの整形外科への受診をおすすめします。


Xで送る
LINEで送る
Facebookで送る
URLをコピー
みんなの家庭の医学 アプリイメージ
アプリでも

みんなの家庭の医学

歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談が利用可能

QRコード

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。