健診で見つかった胃のポリープは経過観察で大丈夫?
2024/08/06
健康診断で受けた胃部X線検査で胃にポリープが見つかりましたが、再検査や精密検査の指示がありませんでした。このまま何もしないで大丈夫なのでしょうか。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
胃ポリープとは、胃の内側の粘膜に限局して突出(隆起)する病変の総称をいいます。
胃のポリープには3つのタイプ(胃過形成ポリープ、胃底腺ポリープ、特殊型〔炎症性、症候性、家族性〕)があり、その中でも胃過形成ポリープと胃底腺ポリープが一般的によく見られます。
多くは良性の疾患ですが、まれに悪性のものが含まれることがあるため、注意が必要です。
胃過形成ポリープでは、10mm以上の大きさのもののうち約2%で、がんが発生するといわれています。胃底腺ポリープでは、がんが見つかることは極めてまれとされていますが、ポリープのサイズが大きい場合、表面の凸凹が目立つ場合には、がんの発生が疑われます。
胃過形成ポリープ、胃底腺ポリープともに、小さなものであれば経過観察を指示されることがほとんどです。
今回、再検査などの指示が特になかったとのことですが、今後も年に一度の定期健診は続けていただくことをおすすめします。

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