塩分を多くとれば低血圧は改善する?
血圧が低いことが気になっています。高血圧の人は減塩が必要と聞きますが、低血圧の場合は、逆に塩分を多く摂取すれば改善するのでしょうか? そのほか低血圧を改善するために実施したほうがよいことがあれば教えてください。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
低血圧の場合の塩分摂取について、日本人は日頃から摂取量が多い傾向があるため、自己判断で増やすことは推奨されません。ただし、起立性低血圧や脱水傾向があると診断された場合などには、医師の指示のもとで、塩分や水分の摂取量を増やすよう指導されることがあります。まずは医療機関にて相談されることをおすすめします。
低血圧には明確な国際基準はありませんが、日本では一般的に収縮期血圧(上の血圧)が100mmHg未満が目安とされることがあります。数値はあくまで目安で、立ちくらみやめまいなどの症状がある場合は、治療が必要になることがありますが、無症状の場合は、とくに治療を必要としない場合も少なくありません。
低血圧には、体質によるもののほか、糖尿病や心疾患などの基礎疾患、服用している薬剤の影響、急に立ち上がったときなどに血圧が下がる起立性低血圧などがあります。原因となる病気がある場合は、その治療が必要になります。日常生活に支障をきたすほどの症状がある場合は、かかりつけ医や内科に相談し、必要に応じて専門科(循環器内科など)を紹介してもらうことをおすすめします。
低血圧を改善するためのセルフケアとしては、次のようなポイントが挙げられます。
●十分に睡眠をとり、規則正しい生活を送る
●栄養バランスのよい食事を1日3食とる
●十分に水分補給を行う
●適度な運動を習慣づけ筋力をつける
●急に立ち上がらず、ゆっくり動作する

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